首・頚椎

後遺障害11級7号の認定を受けていた案件で、当事務所の交渉により逸失利益が大幅に増額された案件

保険会社提示額

550万円

最終獲得額

1500万円

ご相談内容

被害者 40代主婦
部位 首、腰
傷病名 外頸椎捻挫、腰椎捻挫
後遺障害等級 14級
獲得金額 380万円

高速道路を走行中に交通事故に遭い、頸椎や腰椎を骨折した。症状固定後に後遺障害を申請したところ、脊柱変形で11級7号の認定を受けた。

その後、保険会社から賠償金の提案を受けている。提案では、慰謝料と逸失利益を合わせて550万円、逸失利益は300万円で計算されている。この金額で妥当なのだろうか、低いように思える。

サポートの流れ

項目 サポート前 サポート後 増額幅
後遺障害等級
入通院慰謝料 80 120 40
休業損害 0
逸失利益 300 1100 800
後遺障害慰謝料 170 280 110
合計 550 1500 950
単位:万円

当事務所は、ただちに慰謝料及び逸失利益について、弁護士基準での請求をかけました。当初保険会社は、慰謝料の増額は認めるものの、逸失利益については被害者の現実の減収具合があまりないことを根拠に増額を拒否してきました。

そこで当事務所は、類似案件で逸失利益を肯定している判例を抽出して保険会社に提出し、さらに後遺障害の影響で残業ができなくなる等で被害者の収入金額について現実に悪影響が出ていることを詳細に主張しました。

その結果、最終的には逸失利益においても大幅に増額する内容での示談することができました。

解決内容

通院慰謝料、後遺障害慰謝料、逸失利益について合計950万円の増額を得ました。とくに逸失利益については、950万円の大幅増額を得ました。

所感(担当弁護士より)

後遺障害が認定された案件で、逸失利益の金額をどうするかについて保険会社としばしば争いになります。逸失利益は、後遺障害により影響を受けた収入の減少部分ですが、 この点の立証が難解なこともあります。

当事務所は逸失利益についての交渉経験が豊富であり、経験則に基づき適切な交渉をすることができます。また専門の判例ソフトを備えており、判例に基づく主張も可能です。本件は、当事務所の逸失利益についての交渉が成功して大幅な増額を得た案件です。

代表弁護士 津田岳宏(つだたかひろ)/昭和54年生/京都女子大学付属小学校卒業/東大寺学園中・高等学校卒業/京都大学経済学部卒業/平成19年9月弁護士登録/平成26年6月京都グリーン法律事務所を設立

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